医見書がmacOS 14(Sonoma)に対応しましたので、下記をご参照いただき、正常に動作するかご確認ください。 ※ macOS 14の場合、メーカーによっては非対応のプリンタもあるため、 macOS 14をご利用される前もしくはアップデートする前にご利用の プリンタが対応しているかご確認ください。 (プリンタの対応機種はわかりかねるので、メーカー等にご確認ください) 【macOS 14にアップデートをする前に】 OSをバージョンアップする前に、必ずデータのバックアップをとってください。 【バックアップの方法】 [HD]→[アプリケーション]→[Ikensyo2.5]→ [data]内にある [IKENSYO.FDB]ファイルを [control]キーを押しながらクリックしてコピーし、デスクトップに保存してください。 ※ デスクトップに保存した [IKENSYO.FDB]ファイルは USBメモリ等の外部記憶媒体にも保存してください。 OSのバージョンアップが終了しましたら、医見書の起動の確認をお願いします。 起動できない場合、または2016年4月以降にご購入いただいた医見書ソフトをインストールする場合は 下記の操作手順をご参考いただき、操作をおこなってください。 ※ 2022年4月以降にご購入いただいたソフトから新規インストールする場合は以下の作業手順は不要です。 また2016年4月以前のインストールCDは対応していないためインストールできません。 【操作手順】 1. 作業を行う前に下記から[FirebirdCS-2.5.9-27139-x86_64.pkg]と [macOS14_manual.pdf]をデスクトップにダウンロードしてください。 2. ダウンロードできましたら、[macOS14_manual.pdf]をご確認いただき、 操作をおこなってください。 ■Firebird2.5インストーラ [FirebirdCS-2.5.9-27139-x86_64.pkg] ■マニュアル [macOS14_manual.pdf] (PDF) ※ [macOS14_manual.pdf]内の操作をおこなってもエラーメッセージが表示され、 起動できない場合は下記の操作手順をご参考いただき、操作をおこなってください。 必ず医見書を終了してから作業をおこなってください。 【操作手順】 1. [HD]→[アプリケーション]→[ikensyo2.5]→[data]フォルダ内にある [IKENSYO.FDB]ファイルにカーソルを合わせてキーボードの[control]を 押しながらクリックしてください。 縦にメニューが表示されるので、メニュー内の[情報を見る]をクリックしてください。 2. [IKENSYO.FDB]ファイルの情報が表示されるので、一番下までスクロールしてください。 [共有とアクセス権]の下に[firebird]や[everyone]と記載されているので、 [firebird]の右に記載されている内容は[読み/書き]か[読みだしのみ]の どちらかが記載されています。 [読みだしのみ]であれば、右下のカギマークをクリックしてパスワードを 入力後、[読み/書き]に変更してから再度鍵マークをクリック後、 医見書が正常に動作するかご確認ください。 3. [2.]まで作業ができましたら、[HD]→[アプリケーション]→[Ikensyo2.5]フォルダ内に配置した [fb20to25.app]をキーボードの「control」キー押しながら「開く」をクリックしてください。 パスワード画面が表示されましたら、PCのパスワードを入力し[OK]をクリックします。 テキストファイルの画面が表示されますので、開いている画面をすべて閉じていただき、 医見書が正常に起動するかご確認ください。 ※ エラーメッセージは表示されないのに、医見書が起動できない場合は、 お使いのパソコンにJavaが導入されていない可能性がありますので、 OpenJDKの導入をお願いいたします。 下記操作手順を行ってください。 必ず医見書を終了してから作業をおこなってください。 【操作手順】 OpenJDKの導入をおこなっていただきます。 1. まず下記リンクからZipファイルをデスクトップにダウンロードを お願いいたします。 [macOS14.zip] 2. ダウンロードが完了しましたら、ダブルクリックで解凍し、 [openjdk_14.0.2.pkg]のインストールをおこなってください。 インストールが完了しましたら、医見書が正常に起動するかご確認ください。 【データ移行】 インストールが完了し、医見書の起動が確認できましたら データ移行の作業をおこなってください。 ■macOSからmacOSへのデータ移行につきましては、下記をご参照ください。 ※以下の作業は医見書ソフトを閉じておこなってください。 <macOS→macOSへの移行> ◆「変更前のPCでの操作」 [HD]→[アプリケーション]→[Ikensyo2.5]フォルダ内にある[data]フォルダを [control]キーを押しながらクリック後、コピーをしていただき、 USBメモリ等の移動できる媒体に保存してください。 ◆「変更後のPCでの操作」 1. コピーしていただいた[data]フォルダをデスクトップに配置してください。 2. [HD]→[アプリケーション]→[ikensyo2.5]→[data]内にある [IKENSYO.FDB]のファイル名を[IKENSYO2.FDB]に名称変更してください。 ファイル名の変更ができましたらデスクトップにある[data]フォルダを開き [IKENSYO.FDB]ファイルをコピーし、[HD]→[アプリケーション]→[ikensyo2.5]→ [data]内に貼り付け(配置)してください。 ([IKENSYO.FDB]がエイリアスになっていないことをご確認ください) ※ [IKENSYO.FDB]ファイルを貼り付けしていただくと、[data]フォルダ内には [IKENSYO.FDB]と[IKENSYO2.FDB]の2つのファイルが存在する形となります。 3 [data]フォルダ内にある[IKENSYO.FDB]ファイルにカーソルを合わせて キーボードの[control]を押しながらクリックし、メニュー内の [情報を見る]をクリックします。 [共有とアクセス権]をご確認いただき、名前に[firebird]があるか ご確認ください。また[firebird]のアクセス権が[読み/書き]と 表示されているかもご確認ください。 ※ Firebirdがない場合は、右下のカギマークをクリック後、 PCのパスワードを入力後、左下の[+]を押してください。 上部に選択画面が出ますので、[firebird]を選択後、[選択]ボタンを押してください。 次に[firebird]をクリックしていただくと[読み/書き]が 選択できるようになりますので、[読み/書き]を選択してください。 ※ 取得中のままでも問題ありませんので、4の作業をおこなってください。 4. 再度DBの変換作業をおこないます。 [HD]→[アプリケーション]→[Ikensyo2.5]フォルダ内にある [fb20to25.app]をキーボードの[control]キー押しながら [開く]をクリックしてください。 パスワード画面が表示されましたら、PCのパスワードを入力し[OK]をクリックします。 テキストファイルの画面が表示されますので、開いている画面すべて閉じ、 医見書を起動し、データが正常に移行されているかご確認ください。 ■WindowsOSからmacOSへ移行される場合は下記をご参照ください。 ※以下の作業は医見書ソフトを閉じておこなってください。 <WindowsOS→macOSへの移行> Windows(64bit)からmacOS14に移行される場合は通常の移行方法ではできないため、 下記コマンドを使用して移行作業をおこなってください。 <Windows側での操作> 1. コマンドプロンプトを起動後、以下のコマンドをコピーし、 コマンドプロンプト内に貼り付け、[enter]を押してください。 cd /d C:\Program Files (x86)\FireBird\FireBird_2_0\bin 2. [1.]の作業が完了しましたら、次に以下のコマンドをコピーし、 コマンドプロンプト内に貼り付け、[enter]を押してください。 gbak -b -v -user SYSDBA -pass masterkey "127.0.0.1 C:\ikensyo2.5\data\ikensyo.fdb" "C:\ikensyo2.5\data\ikensyo_db.back" 3. [Cドライブ]→[ikensyo2.5]→[data]フォルダ内に[ikensyo_db.back]ファイルが 作成されますので、ご確認いただき、[ikensyo_db.back]ファイルをコピー後、 USB等に保存し、macOS14のPCに移動します。 <macOS14側での操作> 1. macOS14のPCに移動し、USB等からWindows側で作成した[ikensyo_db.back]ファイルを macOS14の[HD]→[アプリケーション]→[ikensyo2.5]→[data]フォルダ内にコピーしてください。 2. [data]フォルダ内に[ikensyo_db.back]をコピーしましたら、ターミナルを開いていただき、 以下のコマンドをコピーし、ターミナル内に貼り付け、[enter]を押してください。 cd /Library/Frameworks/firebird.framework/Versions/A/Resources/bin 3. [2.]の作業が完了しましたら、次に以下のコマンドをコピーし、 ターミナル内に貼り付け、[enter]を押してください。 ./gbak -rep -FIX_FSS_DATA NONE -user SYSDBA -pass masterkey /Applications/ikensyo2.5/data/ikensyo_db.back /Applications/ikensyo2.5/data/IKENSYO.FDB 4. 上記作業が終了しましたら、医見書が正常に起動するかご確認ください。 【Windowsが32bitの場合】 最初の[cd /d C:\Program Files (x86)]の[(x86)]は不要となりますので、 コマンドプロンプトに記載する際は[cd /d C:\Program Files]にしてください。 ※32bitか64bitの確認方法はgoogle等のWebサイトに記載されていますので、 作業をおこなう際は事前にご確認ください。
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